江戸期資料、書道関係書籍等を名古屋市中村区にて出張買取

25.00.00

    2020年6月8日(月曜日)
    先日は名古屋市東区にお住いのお客様宅から、中村区にご遺品の整理に来られていたご依頼主様から、出張買取を受け賜わりました。
    皆様方に感謝申し上げます。
    ありがとうございました。

     

    当ブログでは午後からご訪問しました中村区での買取模様を記して参ります。
    お売り頂ける本は、お亡くなりになられた義弟様の持ち物で、賃貸物件の関係で、買取が出来ない本も含めて片付けをお願いされました。
    本棚の中に並べられた書籍を読み上げて頂いたところ、買取が出来そうな本が何点か確認出来ましたので、お伺いする事を決めた次第です。

     

     

    エレベーターの無い、三階建てのマンションの二階が、この度の案件でした。
    呼び鈴を鳴らしたところ、笑顔でお出迎え頂き、感謝に堪えません。
    お売り頂ける本を拝見したところ、全体の半分ほどが、需要がある本が並んでおり、これならばご満足頂ける買取代金をお支払いし、お値段をおつけ出来ない本の片づけも出来そうです。
    その旨、ご依頼主様に申し上げたところ、とてもお喜び頂けました。
    数件の古書店に、既に断られてしまい、困っておられたそうです。

    中国書道、篆刻、平凡社刊行の東洋文庫等は、その場でお値段をおつけする事が出来るのですが、買取金額を、その場で決められない江戸期の和本もございました。
    ご依頼主様にお預かりしての査定をお願いしたところ、ご快諾頂き、ありがたい限りです。

     

    エレベーターの無い、階段からの運び出しは骨が折れる作業となりますが、価値がある書籍の場合は汗をかいても無駄にならず、心地よいものでした。

    事務所に戻ってからは江戸期の和本を早速調べて参ります。
    虫喰い等の欠損、落丁の有無。

    題箋が無く、わかりづらいですが、下記の写真の三冊は武鑑となります。
    江戸時代に出版された大名、江戸幕府役人の氏名・石高・俸給・家紋などを記した年鑑形式の紳士録で、相場に照らし合わせて買取金額を定めて参りました。

    下記の箱の中には江戸時代の古地図、旅行案内がまとめて入っており、調べていったところ、「諸国道中独案内」「増補改正諸国道中旅雀」「増訂路程便覧」「東海木曽 両道中記」「東海木曽 両道中懐宝図鑑」「諸国順覧 懐宝道中図鑑」「安見道中記」「吾嬬路記」「諸国道中旅鏡」「諸国道中袖鏡」「東海道之記」「御江戸名物往来」「諸国定宿帳」「五海道中細見紀」「旅行用心集」これだけ収められてありました。
    こちらも各古書店の販売金額を参考に買取金額を定めていき、江戸時代資料、篆刻、中国書道の本と合わせての買取金額をご依頼主様に申し上げたところ、想像以上だったそうで、とてもお喜び頂けました。

     

    この度は河島書房をご用命頂き、誠にありがとうございます。
    またご縁がございました際には宜しくお願い申し上げます。

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