2017年12月20日(水曜日)
河島書房では書道に関する書籍~お手本、書道具(硯、筆、墨、和紙等の文房四宝)、拓本、篆刻、印材も含め買取強化中です。
表題の愛知県春日井市は和様書道の礎として名前を馳せる小野道風の生誕地として全国的に有名な街です。
書に関して由来が深い地でございますので、書道の出張買取のご案内を出すに相応しい街だと思いました。
現在は書道の神様として祀られている道風の書は当時の貴族や宮廷の間で王羲之の再生と評されるほどで、醍醐天皇は深く道風の書を愛し、行草法帖各一巻を依頼されたほどです。
道風の書、業績は生誕の地とされる愛知県春日井市松川戸町にございます道風記念館(書道専門の美術館)に複製が展示されてますのでご興味をもたれたお客様は是非ご来館下さい。
書道好きには是非立ち寄って頂きたい施設で、別名の書の美術館の名称は伊達ではありません。
道風を含めた平安時代の書道家の作品(複製品)は無論の事、春日井市出身の書家、藤田東谷氏、伊藤東海氏、林楽園氏作品まで幅広く展示しています。
(三氏が所有されてみえた書道関連の書籍や資料の寄贈を受け「東谷文庫」「伊藤東海文庫」「林楽園文庫」として公開)
昭和56年の開館時は800点の収蔵作品数でしたが、開館後も展示物の充実に努め、現在の収蔵作品数は約2600点にのぼります。
春日井市では定期的にお祭り、演奏会を開催しておりますので、この時期にあわせて観光がてらにお越しになられるのもお勧めです。
毎年10月下旬ごろの春日井祭りは春日井市市役所庁舎から周辺全てが会場です。
屋台が立ち並び、庁舎内部では古本祭りも行なわれました(古本祭りは毎年行なわれており、今年で17回目??でしょうか)。
2017年は前夜祭として木曜日に春日井市民会館で夏川りみさんのコンサート、そして22日にはSKE48のライブが行なわれ、熱く盛り上がった様子が伝わりました。
古本まつりが始まったばかりの3年ほどは、お客さんとして、行列に並んだものです。
もう14年は経過しておりますので、懐かしい思い出ですね。
閑話休題。
河島書房では愛知県春日井市~名古屋市~一宮市~知多エリア~西三河~東三河地方、愛知県内全域にて出張費無料でお宅までお伺い致します。
まずはお気軽にお売りになりたい書籍の内容、書名、冊数を大まかで構いませんのでお知らせ下さい。
当日ご予約が無ければ即日でお伺い出来る場合もございます。
ご遠慮なくお申し付け下さい。
2017年12月15日(金曜日)
本日は業者市場で人気が高い、レーベルの文庫をご紹介致します。
やはり一つのレーベルで、ずらりと並べますと壮観ですね。
河島書房では様々な古書、古本、CD等の出張買取を受け賜っております。
下記レーベル(講談社学術文庫)を含め、まとまった冊数、枚数をご処分、ご売却の際は是非お声をおかけ下さい。
講談社学術文庫をインターネットで、紐解きますと、ウィキペディアには、講談社刊行の文庫判・学術書レーベル、1976年(昭和51年)として発足とございます。
単行本・選書新書(改訂・改題も含む)再刊、古典新訳のみならず、文庫書き下ろしでの出版も多い。約40年間で2400冊を刊行、重版多数の書目がある一方で、初版のみで品切絶版となった書目も多い。
巻末には「講談社学術文庫」刊行に当たってと、野間省一氏(講談社、第4代社長。(戦後の講談社を牽引されました))の理念が記されています。
これは、学術をポケットに入れることをモットーとして生まれた文庫である。学術は少年の心を養い、成年の心を満たす。その学術がポケットにはいる形で、万人のものになることは生涯教育をうたう現代の理想である。
こうした考え方は、学術を巨大な城のように見る世間の常識に反するかもしれない。また、一部の人たちからは、学術の権威をおとすものと非難されるかもしれない。しかし、それはいずれも学術の新しい在り方を解しないものといわざるをえない。
学術は、まず魔術への挑戦から始まった。やがて、いわゆる常識をつぎつぎに改めていった。学術の権威は、幾百年、幾千年にわたる、苦しい戦いの成果である。こうしてきずきあげられた城が、一見して近づきがたいものにうつるのは、そのためである。しかし、学術の権威を、その形の上だけで判断してはならない。その生成のあとをかえりみれば、その根は常に人々の生活の中にあった。学術が大きな力たりうるのはそのためであって、生活をはなれた学術はどこにもない。
開かれた社会といわれる現代にとって、これはまったく自明である。生活と学術との間に、もし距離があるとすれば、何をおいてもこれを埋めねばならない。もしこの距離が形の上の迷信からきているとすれば、その迷信をうち破らねばならぬ。
学術文庫は、内外の迷信を打破し、学術のために新しい天地をひらく意図をもって生まれた。文庫という小さい形と、学術という壮大な城とが、完全に両立するためには、なおいくらかの時を必要とするであろう。しかし、学術をポケットにした社会が、人間の生活にとってより豊かな社会であることは、たしかである。そうした社会の実現のために、文庫の世界に新しいジャンルを加えることができれば幸いである。
1976年6月 野間省一
講談社学術文庫の既刊紹介ジャンルは多岐にわたっています。
「書き下ろし古典全訳注」
「日本の詩歌と芸能」
「文学・芸術」
「日本人の精神と信仰」
「文化人類学・民俗学」
「歴史・地理」
「宗教」
「ことば・考える・書く・話す」(「考える方法と表現技術」)
「日本人論・日本文化論」
「辞典・事典」
2016年で40周年を迎え、去年の段階で2400冊を超え、現在も引き続き刊行されています。
古典全訳注シリーズや日本文化論、辞典・事典といった定番シリーズから、最新の学問まで幅広くカバーする、充実のラインナップが好評のレーベルです。
講談社選書メチエで刊行され、現在絶版になっているタイトルも講談社学術文庫で復刻されたものもございます。
是非、各種学術系の文庫本、単行本をご処分される際は専門的に取り扱っております河島書房までお売り下さい。
名古屋市内~愛知県内全域にて出張費用無料にてお宅までお伺い致します。
宜しくお願い申し上げます。
2017年12月9日(土曜日)
今から記させて頂きます買取案件は2014年11月16日に受け賜りました。
ご主人様のご遺品の整理でお声をおかけ頂いたのですが、お品がアダルトという事で、ご家族は恥ずかしいと最初は資源ゴミでご処分されてしまわれていたそうです。(勿体無い話です・・・・)
トラック2台分を資源ゴミとして処分された後、もしかしたら、お金になるかもしれないとインターネット上を検索されて弊店まで辿り着かれたという事でした。
冊数、枚数がとても多そうな事からスタッフ、私の二名で臨みました。
昔懐かしい官能劇画(エロ漫画)、ビニール本(ビニ本)、自販機本、プレミアムのついた写真集などもありましたので、トラック二台分の捨ててしまわれた本は一体、どんなタイトルだったのだろう?と思いを馳せました。
法律に抵触する写真誌もかなりございましたが、お客様のご希望で全て片付けさせて頂き、資源ゴミとして処分させて頂いた事もご報告致します。
河島書房ではケースバイケースではございますが、買取させて頂ける書籍がありましたら、お値段をおつけ出来ない書籍のご処分も受け賜わります。
(この度の買取先でも玩具、プラモデルもございまして、あわせて買取致しました。様々な収集品に対応致しますのでご不要な品がございましたらご相談下さい)
この度の買取金額はご家族から「旅行資金にします」とお喜び頂けました。
秘密厳守にて受け賜わります。
恥ずかしいと思われず、御捨てになられる前にお電話下さい。
宜しくお願い申し上げます。
2017年12月9日(土曜日)
河島書房では出張費用無料にて、お宅までお伺いし査定致します。
まずはお気軽にお電話にて、お売り頂きます書籍の内容、冊数等をお知らせ下さい。
書名を数点お聞きし、書棚に納められている本の内容に思いを巡らせて、お伺いするかどうかを判断させて頂きます。
全体の冊数も、だいたいで構いません。
宜しくお願い申し上げます。
この度記させて頂きました案件は愛知県知多市にお住まいのお客様でした。
近日中に長年住まわれたお宅を取り壊されて、新築されるとの事で、本の書名を数点お聞きし、全体の総数から、お伺いさせて頂く事を決めた次第です。
2016年5月14日の土曜日がお客様のご都合の良い日取りでした。
外観から、この地にて古くから続く由緒ある家系のお宅だという事がわかります。
ご挨拶を差し上げたところ、縁側から、ご依頼主様が手招きをされておられました。
ご不要になられた本は搬出しやすいようにとお心遣い頂きまして、全て縁側から仏間に集めてあり、感謝に耐えません。
お客様が、ご入用の本は、新築されるまでの仮住まいのお宅に全て運び込まれてあるそうで、こちらの全てが査定対象となります。
お客様が幼少期~青年期にお読みになられた本から、ご両親が愛読された本まで様々ございました。
お客様から「ほとんど値段はつかないと思います。全部持っていってください」と申されましたが、一瞥しただけで、古書店店主、お客様から人気がある講談社の学術文庫が結構な数があるのがわかります。
「いえいえ、こちらの世界の名著も全巻揃っていますし、ある程度の買取金額になると思います」とご説明致しました。
河島書房では、ケースバイケースではございますが、一定量買取させて頂ける本がございました際には、お値段をおつけ出来ない書籍もお客様がご希望されれば全て片付けさせて頂いております。
一時期は在庫過多となり、どの古書店でも相手にされなくなってしまった全集ですが、現在は見直されて参りました。正、続全て揃っていますと買取が可能ですので、宜しくお願い申し上げます。
※大手量販店に持ち込まれてしまいますと、廃棄処分扱いですので、ご注意下さい。
全集の買取は河島書房までご相談下さい。
講談社から発行された「国枝史郎 伝奇文庫」も全28巻中27冊あり、学術文庫、中公文庫と共に買取させて頂きました。
2017年12月9日(土曜日)
河島書房では下記にございますような刀剣(日本刀)に関する書籍の買取に力を入れております。
一つのジャンルを熱心に収集された本棚の本、価値がわかる専門店にお売り下さい。
年中無休にて朝7時~夜10時までお受付しております。
また、事前にご予約頂ければ、早朝、深夜にかかわらず、お客様のご都合の良い時間帯にご訪問致しますので、ご遠慮なくお申し付け下さい。
2017年12月8日(金曜日)
本日は午後からホームページの先生が来られて、ブログの説明をして下さいました。
早速活用していきたいです。
ありがとうございました。
こちらの森信三氏の著作がまとまって入荷したのは2015年の6月中旬の頃です。
タイトルにございますように「森信三 全集」全25巻は是非弊店で買取させて頂きたい名著となります。
明治29年に愛知県知多郡武豊町にて生誕されました。
2歳の時に現在の半田市の森家に養子に出されて、以後、森姓となります。
幼少期には後の童話作家「新美南吉」と共にお寺で学ばれた事もあられるそうです。
西晋一郎、西田幾多郎らの教えを受けて、昭和14年に旧満州国の建国大学教授に就任。(西晋一郎推挙)
長男、惟彦の全面的支援を得て「森信三全集」を自費出版。
郷土の誇りでもあられる森信三の著作を河島書房では適正価格(相場に照らし合わせて)にて買取致します。
ご処分、ご売却をご検討の際は是非お電話下さい。
宜しくお願い申し上げます。
愛知県知多郡、知多市、半田市、碧南市、高浜市、西尾市での古書、古本の出張買取お任せ下さい。
蔵書整理のご相談は弊店を含めまして、日本の古本屋さん(古書組合加盟店)まで宜しくお願い申し上げます。
2017年12月8日(金曜日)
河島書房では、懐かしいコミックスの買取も受け賜わります。
写真の秋田書店サンデーコミックス「サイボーグ009」は物凄く売れた本なので、正直、どこの古書店でも持て余し気味(在庫過多品)の本です。
しかし、よく見て下さい。
帯がついていますね。
そして、こちらの本は初版なのです。
河島書房では珍しい本を正当に評価致します。
こちらのような状態が良く、帯が付いている品でも、価値が分らない古書店に持ち込まれてしまいますと、二束三文の買取、もしくは廃棄処分となってしまいます。
昭和40年代の新書版の絶版コミックスの買取は価値がわかる弊店までご相談下さい。
宜しくお願い申し上げます。
2017年12月8日(金曜日)
書籍でお問い合わせ頂き、ご訪問したところ、お宅にあったDVD、おもちゃの方が高額査定だったという事が実際によくございます。
「買取出来るのは、本だけだと思ってました」
お客様から、よく頂戴するお言葉です。
下記に記しました愛知県瀬戸市のお客様は通算5回お邪魔致しました。
始めは写真集、漫画でお問い合わせ頂いたのですが、ご訪問した際にDVD、おもちゃが大量にあって、お尋ねしたところ、残すものと処分するもので、徐々に整理されるご予定とお聞きし、「是非お売り下さい」とお願い申し上げました。
「それでは試しに、これは幾らですか?」とお客様。
その場で高額査定した事がご縁となって、半年に一度のサイクルでお声をおかけ頂きました。
下記は2016年7月下旬の買取模様です。
2017年12月8日(金曜日)
河島書房では各種資料、カタログ、古地図、マッチラベルコレクション等も含め、様々な収集品の出張買取を受け賜っております。
こちらの買取は2013年の3月と、今となっては懐かしい思い出です。
TVアニメーションの放送で実際に使用されたセル画で、日本初の国産ロボットアニメーション「鉄腕アトム」。
まとまった枚数がおありとお電話を頂き、お伺いして査定致しました。
ご依頼主様は近隣のリサイクルショップ、古書店に持ち込まれたそうですが、あまり芳しい対応では無かったそうで、インターネットを検索されている内に弊店に巡りあったそうです。
「鉄腕アトム」以外にも「スーパージェッター」等もあり、終始楽しい買取現場となりました。
お読み頂いたお客様でアニメーションセル画、各種資料、画集、絵コンテ集、背景美術、デザイン画、設定資料集、ポスター、DVD、おもちゃ、フィギュア、超合金等、ご処分、ご売却をご検討の際は河島書房までご用命下さい。
宜しくお願い申し上げます。
2017年12月8日(金曜日)
季節感が全く、ずれている時期のブログを再録していますが、こちらは冬、そして12月とあって、ぴったりです。
2014年12月19日(金曜日)にお伺いした案件となります。
2017年12月8日(金曜日)
本日も引き続き、河島書房で取り扱わせて頂きたい商品につきまして記させて頂きます。
下記は、その当時に記したものを再録したのですが、手伝ってくれたスタッフからは「ずいぶん、サラっと書いてますね」と言われてしまいまして・・・・・
確かにとても大変な作業でした(笑)
合計した査定金額は結構な額となり、お客様から、とてもお喜び頂いたのが救いです。
(富士出版(通販写真集)、写真にはございませんが、アダルトDVD、官能小説等も評価致しました)
新年を気持ちよく迎える為に、もうそろそろ大掃除に取り掛かられておられるお客様も多いのではないでしょうか?
家屋の取り壊し・押入れの片付け・お部屋の模様替え・ご遺品の整理等の際にご不要になりました書籍、収集品がございましたら、河島書房までお電話下さい。
それでは2016年5月下旬に二日間かけての出張買取模様をご覧下さい。
2017年12月7日(木曜日)
引き続き、以前の買取案件を記して参ります。
しかし、読み返してみましたところ、記していない案件も多数ある事に気がつきました。
忙しさにかまけて、ずいぶんサボってしまった時期もあって反省することしきりです。
それでは2016年2月中旬の買取事例をご覧下さい。